Tips&Tricks

API制限とは

API制限の内容はこんな感じです。

   60分間に70リクエストまで実行可能で、それを超えるリクエストを実行しようとすると、
   Rate limit exceeded. Clients may not make more than 70 requests per hour.
   というエラーが返ってきます。

参考:[観] Twitter の API の実行回数制限が導入されたようです(http://watcher.moe-nifty.com/memo/2007/06/twitter_api_376b.html)

API の制限と言っても全 API が制限対象と言うわけではなく、「public_timeline の取得」、「発言の投稿」、「ダイレクトメッセージの送信」の3つは制限から除外されています。
ということで、1時間に70リクエストまでしか受け付けてくれません
そこで、Twitでは以下の対応を行いました。

この修正により、「更新時間」60秒、「DM更新時間」600秒とすることで、1時間に66リクエストに抑えられるようになります。
ステータス取得後タイムライン更新した場合、最低4発言は可能になります。
発言数の多い人は、「ステータス更新時にタイムラインを取得する」のチェックをはずせば、ほぼ制限なく発言が可能になります(デフォルトでは、前のバージョンの動作に合わせるため、チェックが入っています)。

というわけで、おすすめの設定は

ということになります。

なお、特に制限に引っかかるような使い方をしていないのに、API制限に引っかかってしまう場合は、設定の「更新」タブで「タイムライン取得時にPOSTメソッドを使う」にチェックを入れることで回避できる場合もあります。ただし、この方法は、Twitterで推奨されている使い方ではないので、今後、つかえなくなることもあります。

POST取得とは

「タイムライン取得時にPOSTメソッドを使う」設定にすると、「現在のところ」API制限に引っかからずにタイムラインを取得することが出来ます。
本来API制限の回数内でのアクセスなのにAPI制限に引っかかってしまうという事態が起こっているために、その対策として付けたものです。
ただし、この方法はイレギュラーなものであり、今後データ取得自体が出来なくなる可能性もあります。最悪、アカウントが停止されるなどと言う事態もあるかもしれません(ま、それはないと思いたいですけど)。あくまでも、自己責任でお願いします。

マルチアカウントで使う

Twitは多重起動を行うことが出来ます。
別のディレクトリにTwitをインストールしておけば、複数の設定を使い分けることが出来ます。
複数のTwitを起動している時は、Twitのウインドウに「ユーザ名を表示」(設定で有効に出来ます)しておくと便利です。
ただし、同じディレクトリにあるTwitも同時に起動すると、API制限に引っかかる可能性があるので注意してください。


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