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2007年6月27日

Twit Ver0.90公開しました

twit_banner.png

最近まめにバージョンアップしているTwitter用クライアントのTwitをバージョンアップしました。

今回は、TwitterのAPI規制対策を行いました。
ちなみに、API規制の内容はこんな感じです。

60分間に70リクエストまで実行可能で、それを超えるリクエストを実行しようとすると、

Rate limit exceeded. Clients may not make more than 70 requests per hour.

というエラーが返ってきます。

API の制限と言っても全 API が制限対象と言うわけではなく、「public_timeline の取得」、「発言の投稿」、「ダイレクトメッセージの送信」の3つは制限から除外されています。

ということで、1時間に70リクエストまでしか受け付けてくれません
そこで、Twitでは以下の対応を行いました。

  • 今までの、タイムライン取得とダイレクトメッセージの取得タイミングを別途に設定できるようにした
  • ステータス送信時に取得していたタイムラインの取得をするかどうかを選べるようにした
  • タイムライン、ダイレクトメッセージ取得後に、次の定時取得用のタイマをリセットするようにした

この修正により、「更新時間」60秒、「DM更新時間」600秒とすることで、1時間に66リクエストに抑えられるようになります。
ステータス取得後タイムライン更新した場合、最低4発言は可能になります。
発言数の多い人は、「ステータス更新時にタイムラインを取得する」のチェックをはずせば、ほぼ制限なく発言が可能になります(デフォルトでは、前のバージョンの動作に合わせるため、チェックが入っています)。

というわけで、おすすめの設定は

  • 「更新時間」60秒
  • 「DM更新時間」600秒
  • 「ステータス更新時にタイムラインを取得する」のチェックをはずす

ということになります。

しばらくこの仕様で試してみて問題がありそうであれば、また対応を考えたいと思います。

【追記】
現在、API制限のリクエストは可変になっています。
現在のリクエスト数を知りたい場合は、Twitの「API制限のリクエスト数取得」メニューを実行してみてください。

更新内容は、こちら!

  • ダイレクトメッセージの更新タイミングを設定できるようにした(デフォルト10分)
  • ステータス送信時にタイムラインの取得を行うかどうかを指定できるようにした
  • タイムライン、ダイレクトメッセージ取得後に、次の定時取得用のタイマをリセットするようにした


ダウンロードはこちらから!

ヒビノアワ: Twitter用Windowsクライアント「Twit」できました

投稿者 CHEEBOW : 2007年6月27日 22:13 このエントリーを含むはてなブックマーク

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