2003年01月13日

観劇日記

11日に人間風車を観に行った。

大好きな永作博美と三鴨絵里子が出るということで、勇んで予約して手に入れたチケットだ。
ファンタジー・ホラーだと聞いていたので、どんなにか怖い芝居だろうと思ったら、なんだか笑えるし、のんびりしてるし、全然怖くない。
が、しかし。
後半で世界が崩壊する。
この後の怖いことったら!
いや、怖いっていうか……嫌だ。
人の悪意も、それに復讐しようとする心も、嫌だ。
嫌で嫌で、目を背けたいのに目が離せない。
主人公が売れない童話作家だからかもしれない。感情移入の度合いがとても大きかったのだ。
認められないことも、それでもモノを書く楽しさも、僕は良く知っているから。
とてもとても、嫌な芝居だった。
でも、とても好きな芝居だった。

追記
やっぱ永作も三鴨さんもかわいかった。

Posted by CHEEBOW at 2003年01月13日 13:56
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