2004年04月15日

鷺沢萠・死去

18歳で文学界新人賞を最年少受賞した作家の鷺沢萠(さぎさわ・めぐむ、本名・松尾めぐみ)さんが、東京都目黒区の自宅で死去した。35歳だった。関係者の話によると、自宅で倒れているのを、訪れた知人が12日夜に発見した。死亡時刻は11日未明、心不全のためとみられる。葬儀は近親者のみで行う。自宅は公表していない。

……ショックです。
学生時代、僕が小説家を目指していたころ、彼女がデビューして、とても羨ましかったし憧れてた。
特に「少年たちの終わらない夜」が大好きで、サイン会にも行ったのを覚えてる。
サインとともに書いてくれた「人生は綱渡り」の言葉が、とっても印象的で、熱心な読者ではなかったけど、同世代の作家ということで、いつも気になっていた。

35歳だもんなぁ……。
僕と同じ年だもんなぁ。
若すぎるよなぁ。
まだ書きたかったこと一杯あったろうに。

なんだか、とても、ショックです。

Posted by CHEEBOW at 2004年04月15日 11:34 | TrackBack
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