2004年04月16日

DelphiコンポーネントとLGPL

例えば、Delphiのコンポーネントがあったとする。
で、これ、ソースで公開されていて、ライセンスはLGPLとなっている。
ま、使う時は、自分のアプリのunitからusesして使うことになると思うんだけど、この場合、それって、そのコンポーネントの派生物になっちゃうよね。(静的にリンクしちゃってるわけだから)
となると、結局このアプリもLGPLのライセンスの元でしか公開できなくなってしまう。(って、ここまでは理解あってます?^^;)
となるとだ、基本的にこのコンポーネント、LGPLでなくて、GPLで公開するのと変わらなくなっちゃうよね。(……このあたりから理解が怪しくなってきてるような気も……)
ならばっ! と、このコンポーネントを実行時パッケージとして構築してやる。(これならば、動的リンクだよね? だよね?)
そうなると、このパッケージがLGPLの対象になるだけで、アプリはその対象外に置かれる、と。
って、理解であってるんだろうか?

ライセンス関係ってなんか難しくて、悩みます。

というのも、先日コンポーネントではないんだけど、ソースで公開されているDelphi用のLGPLなクラスライブラリを見つけたんですが、これを、商用アプリに対して使用することって出来るのかなぁ、と思ったからなのでした。
で、そもそも、この場合、LGPLのメリットってないんじゃないのかなぁ、と思って、悩んでいるんです。
どうなんだべ?<だべ、って……^^;

Posted by CHEEBOW at 2004年04月16日 17:00 | TrackBack
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