宝島社文庫「そのケータイはXX(エクスクロス)で」 上甲 宣之 おすすめ平均 アマチュア 心臓がバクバクしました 展開にきりきり舞いさせられた Amazonで詳しく見る |
まるでジェットコースターのように、ものすごい展開で事件が進んでいきます。
ものすごい、リーダビリティでした。
謎が謎を呼び、何が信じられるのか、何が正しい記述なのかも分からなくなってくる。
そして、B級ホラーのような、化け物じみたキャラクターも追いかけてくる!
でも、それでもミステリ。
面白かったです。
ただ……。
文章はどうにかならなかったんでしょうか?
「きゃはは」とか笑う女の子って、小説として厳しいです……。
ま、ヤングアダルト系ならありかもしれないけど。
でも、これで文章がうまかったらこのB級感って失われちゃうんだろうなぁ。
Posted by CHEEBOW at 2004年08月13日 10:25 | TrackBack