2004年08月13日

読書日記

宝島社文庫「そのケータイはXX(エクスクロス)で」
上甲 宣之

おすすめ平均
アマチュア
心臓がバクバクしました
展開にきりきり舞いさせられた

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まるでジェットコースターのように、ものすごい展開で事件が進んでいきます。
ものすごい、リーダビリティでした。
謎が謎を呼び、何が信じられるのか、何が正しい記述なのかも分からなくなってくる。
そして、B級ホラーのような、化け物じみたキャラクターも追いかけてくる!
でも、それでもミステリ。
面白かったです。
ただ……。

文章はどうにかならなかったんでしょうか?
「きゃはは」とか笑う女の子って、小説として厳しいです……。
ま、ヤングアダルト系ならありかもしれないけど。
でも、これで文章がうまかったらこのB級感って失われちゃうんだろうなぁ。

Posted by CHEEBOW at 2004年08月13日 10:25 | TrackBack
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