2004年08月23日

久しぶりに涙したのだ

ジョゼと虎と魚たち 特別版 (初回限定生産2枚組)

おすすめ平均
邦画ラブストーリーの佳作
シュールと現実
ジョゼ

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先日購入した、このDVDをやっと観ることが出来た。
ゆっくりと落ち着いて観たかったので、時間に余裕が出来た時にと思っていたのだ。

この映画については、かなり評価も高かったし、泣けると言うことも知っていた。
予告編だけでも、僕はこれはやばいと、思っていたし。
人前でぼろぼろに泣くのだけは避けたかったので、映画館に観に行くのも我慢した。

で、昨日、満を持して(?)、観た。

予想的中。
もう、壊れちゃうんじゃないかってくらいに、泣いた。
ぼろぼろに泣いた。嗚咽した。

その、映像の美しさと、切なさと、優しさと、そして、ストーリーの残酷さと、しかし、それを悲劇にしてしまわない透明感に、打ちのめされた。
全編、見所だらけで、見逃していいところは一つもない。
特典としてついていた、使われなかったシーンですから、カットしてしまうにはもったいないくらいの良いシーンなのだ。

この映画に出会えて、僕はとても幸せだと思う。
宝物のような、素敵な映画だ。

Posted by CHEEBOW at 2004年08月23日 20:44 | TrackBack
コメント

じっくりアマゾンのコメント読んじゃいました。
うぅ。見たいかも。

でも一人で。たぶん。

Posted by: Irikura on 2004年08月24日 00:50

映画ももちろん素晴らしいものですが、小説も良いのですよ。物語は短いストーリーですが、その中に本筋がギュッと詰まっている感じ。

短編小説集なので、「ジョゼ〜」自体は30分程度で読めます。もちろん他に収録されている物語もお薦めです。

Posted by: tuttin on 2004年08月24日 11:15

>Irikura
観ると良いよー。
ほんと、オススメ。
むっっちゃ泣ける。
僕は相方と一緒に観て、嗚咽して恥ずかしかった。(笑)

>tuttin
実は、昨日購入して読んじゃいました。
映画とは微妙にニュアンスが違っていて、これもよかったです。
でも、やっぱ個人的には映画のニュアンスの方が好みかもしれません。

Posted by: CHEEBOW on 2004年08月24日 15:01
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