« トイレットペーパーの三角折り | メイン | CHEEBOWのしおり(2005-06-24) »

2005年6月24日

はてなブックマークのある生活

ヒビノアワ、MovableTypeで行こう!、mixi、それから某所でやっている身内対象の日記と、いろんなところでいろんなことを書いてる。
でも、そうなると、このヒビノアワでなにを書くべきなのか良く分からなくなっていた。
プライベートなことはmixiとか某日記で書けるし、Movable TypeのことはMovableTypeで行こう!で書けばいい。
じゃあ、ここでなにを書けばいいんだ?

そんな時に、出会ったのがはてなブックマークだった。
最初は、ソーシャルブックマークってモノの意味とか意義が良く分からなかった。
ブックマークなんて個人的なもので、それを公開したり繋がっていくって意味が良く分からなかった。
でも、ある日、なんか分かった気がした。

それまで、僕はブログらしいブログ(つまり他のサイトやブログの記事に言及していくタイプのブログ)ってのはすごくめんどくさいなーと思っていたのだ。
いちいちリンクはるのもめんどくさいし、何より、その記事を読んで、何か書きたいと思った時、その瞬間にそれについてのエントリができるかというと必ずしもそうではない。
書くためには、その書きたいことを文章に落とし込む時間が必要だし、書きたいとき、別の仕事や趣味のことをやっていることも多い。
で、後で書こうと思って、やめてしまうと、そのエントリのURLも忘れてしまうし、なんでそれを書きたいと思ったのかも忘れてしまう。
インターネットの広大な世界で、ひとつのURLなんて、一期一会的なもんだと思う。

でも、はてなブックマークを知って、それが大きく変わった。

朝起きると、まずパソコンを立ち上げて、BlogLinesを見る。いつも見るブログはほぼここに登録してあるので、それを見れば自分の興味のあるものは大方リストアップされている。
寝ぼけ眼で、それを斜めに読みながら気に入ったもの、心に留まったものを、とりあえずはてなブックマークする。
この時は、せいぜいタグを付けておく程度。
とにかく、自分の心に残ったものリストを作るのが重要。
で、時間の空いたときに、そのブックマークを見直して、コメントを付ける。
こうしておくと、後で見たときにでも、その記事に対して僕がどう思ったかが分かりやすく、というか思い出しやすくなる。
その中で、自分でも、それについて書いてみたいってモノを、見つけ出して、空いた時間でエントリする。
この流れは、とっても僕の生活に合っていて、無理がない。
最近では、ちょっとしたハックで、自分のはてなブックマークをこのヒビノアワでも公開していて、それだけでも、ちょっとしたニュースサイトっぽいなーと思って、自己満足してるんだけど、ブックマークしたものに対して後でもう一度考え直したりできるのはとっても便利だ。
こうすることで、最近、いろいろ考える習慣がついた。
URLや記事の内容を覚えておくという作業が不要になった分考えることに集中できるのはメリットだ。

まだ、はてなブックマークの意味が分からないって人は多いんじゃないかと思う。(かつての僕のように)
でも、自分の気になったメモ、しかも、それについて誰かがコメントしていたら、それも含めて自分で考える材料になるってこの仕組み、使わないのは損だと思うのだ。

いわゆるブラウザのブックマークが、インターネット上の「しおり」だとするなら、はてなブックマークはインターネット上の「付箋」なのではないかと思う。
気になったら、ぺたん。
で、あとで、それを見直して、楽しんだり、考えたりしてみる。
そんな、新しい楽しみを提供してくれるのがはてなブックマークなんです。

もちろん、他にもいろんなソーシャルブックマークサービスがあるので、気に入ったものを使うのが良いと思います。
でも、はてなファンの僕はやっぱしはてなブックマークかな。(笑)

とにかく、まだ、この楽しみを知らない人、まず、はじめてみてください。
はてなブックマークのある生活。
きっと、今までとは違います。

はてなブックマーク - ソーシャルブックマーク

投稿者 CHEEBOW : 2005年6月24日 22:13 このエントリーを含むはてなブックマーク

[ Bookmark ]
【お知らせ】音楽に関することはこちらのブログで書いています。くじら音楽部::BLOG