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2006年2月20日

飲食店での写真撮影について

よく読んでいるブログに、気になったエントリがあった。

いつものように料理の写真を撮っていると、「すみませんが、トラブルの元となるので、撮影は控えてください」と言われた。別に私はそのことを不快に思ったワケではない。それよりも「そんなことを言うキッカケとなったトラブルって何だろう?」と、そっちの方が気になって仕方なかった。

ブロガーが集まって食事をすると、料理が運ばれてきた瞬間に撮影タイムになることが多い。
ブロガーというのは、日々を記録するのが習い性になっているので、ほぼ脊髄反射で写真を撮っている、なーんて人もいたりする。
僕自身も、旅行先とかでは写真を撮ったりするし、ブログブームってのもあってか、飲食店でデジカメや、ケータイで写真を撮っている人の姿を良く見かけるようになった。
でも、もしかすると、これって、お店側にとってみたら迷惑なのかもなーと考えた。

引用にある「トラブルの元となる」ってのは、もしかすると、以前店内で写真撮影にまつわるトラブルがあったのかもしれない。
例えば、フレームに入ったと勘違いした人が「今、俺のこと撮ったろう!」とか文句をつけて、喧嘩になったとか、うっかりフラッシュたいちゃって、周りの人に不快な思いをさせたとか。
でも、もしかすると、お店自体がやんわりと撮影をお断りするための言葉であるのかもしれない。
ブログで、お店の宣伝をしてもらえると喜ぶお店がある一方、雑誌掲載を拒否するお店というのも存在している。そういうお店では、知らないうちに撮影をされて、知らないうちにブログの記事として公開されることを快く思わない店もあるはずだ。

確かに、いちいち撮影することに許可を求めるって言うのも、自分もお店側にとっても面倒くさいような気がする。
でも、もし、相手が「No!」と言った時には、怒ったり、腹を立てたりせず、その「No!」をきちんと受け止めるってのが、重要なのではないかと思う。

それと、ネットで検索してみつけたこのエントリのコメント欄でのやり取りも興味深かったので、ご紹介。

飲食店内での撮影は「非常識」でしょうか??-teru's blog~ヨコハマ食い出し紀行~

あ、ちなみに、僕は怒られたらごめんちゃいするけど、写真は撮っちゃうかも派です。

投稿者 CHEEBOW : 2006年2月20日 11:46 このエントリーを含むはてなブックマーク

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