« CHEEBOWのしおり(2006-06-11) | メイン | CHEEBOWのしおり(2006-06-12) »

2006年6月12日

女子中学生の小さな大発見

知人がmixi日記で書いていて、ものすごく興味を持った本。

女子中学生の小さな大発見
清 邦彦
新潮社 (2002/07)
売り上げランキング: 51,922
おすすめ度の平均: 4.67
4 素敵な理科の時間を
5 抱腹絶倒!
5 これっいい!!

なぜ? スゴイッ! 疑問と感動から「理科のココロ」がうごきだす。現役女子中学生による仰天レポート533点大集結!

正しい答を求めるばかりが「理科」だろうか? 鳥肌は顔と足首にはできない。醤油は凍らない。卵は塩水にも砂糖水にも浮く。昇りのエレベーターの中でジャンプすると体が少し浮く。タンポポの綿毛は233本ある。温泉を煮詰めたら塩が残った……。そんな身の周りのできごとへの疑問(なぜ)と感動(スゴイ)から「理科」は始まる。現役女子中学生が見つけた「不思議」をぎっしり詰め込んだ仰天レポート集。

すごくないすか?
この他にも、「ダンゴムシの足は何本あるのか」とか「カタツムリの殻を取ったらナメクジになるのか」なんてのもあるらしい。
その研究対象の見つけ方も素晴らしいし、それをきちんと調べたってのもすごい。
まだまだ、日本の科学文化も大丈夫かも! って思える。

さっそく、後で買ってこようと思います。


【追記】
買ってきた。
ぱらぱらと読んでみたんだけど……。
これ、ヤヴァイ!
電車の中では読めない。
吹き出すこと必至。面白すぎます。
淡々とした文章がまたおかしい。

でも、「女子中学生の」でなくても「中学生の」でもいいんじゃないかと思ったり思わなかったり。

【追記】
著者が私立の女子中学の先生だったからでした。
でも、絶対、戦略もあるよね。

投稿者 CHEEBOW : 2006年6月12日 11:06 このエントリーを含むはてなブックマーク

[ BOOK ]
【お知らせ】音楽に関することはこちらのブログで書いています。くじら音楽部::BLOG