[読]帝都衛星軌道
またまた島田荘司を読みました。
帯に「正直言って、自信作です。」とあるので期待しまくりで読みました。
確かに、読んでる最中は面白いのです。わくわくして、次を読みたくなるのです。
島田作品って、基本的に、この読んでる間の面白さが魅力なのです。
ただ……。
最近の作品では、その面白さが最後で膝かっくんされたような減速をするのです。
え? こういう結末?
って感じの。
やっぱ、島田荘司と言えば大トリックだと思うのです。こじんまりとした整合性よりも、破天荒な面白さ。
どうしても、それを期待してしまうのです。
投稿者 CHEEBOW : 2006年10月15日 13:51
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