2008年04月20日
竜騎士07
講談社
売り上げランキング: 2998
おすすめ度の平均:


内容GOOD価格がBAD...

めっちゃめちゃ面白い

不完全性の演繹

少し微妙な所ですが

原作未経験なら
竜騎士07
講談社
売り上げランキング: 4863
おすすめ度の平均:


鬼隠し編だけなら

後半からが

内容はいいんですが、少々高いですね^^;

少し高いが買って損なし

文章力が無い
ひぐらしはゲームも持っているのですけど、どうもあの文章が苦手で先に進められずにいました。
あと、ゲームは外に持ち出せないので、なかなか読めなかったというのもあります。
今回、小説化したので、読んでみました。
文章はやっぱり微妙です。
小説の文章として未熟というか正直読みにくいのです。
でも、それを補う物語の力があって、ついつい読み進めてしまいました。
ホラーとしてもかなり上出来です。
怖いし。ほんと、生理的に怖いです。
ただ、ミステリとしては解決編がないので、どうなるのか、今の時点では分からないですけど。
続きが気になるので、しばらく追いかけてみようと思います。
投稿者 CHEEBOW : 21:16
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勇嶺 薫
講談社
売り上げランキング: 88364
おすすめ度の平均:


やられた…

一気に読めてしまいますが・・・
児童文学でミステリを書いているはやみねかおるの大人向けミステリ。
期待して読んでみました。
ザ本格ミステリという感じで、好感が持てます。
ただ、残念なのが、児童文学をそのまま大人向けにした感じの文章とキャラクタ設定。
ミステリ的にはトリックが割とすぐに分かってしまうのが残念。
でも、ミステリを読みなれていない人なら楽しめるのかも。
もう少し、派手なものを期待してしまいます。
とっても、面白かったんですけども。
投稿者 CHEEBOW : 21:06
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ほしお さなえ
東京創元社
売り上げランキング: 413075
おすすめ度の平均:


オースター

多感な少女たちに困惑
このタイトル、非常に気になってました。
文庫化されたので、読んでみました。
語り口は非常に好み。
だけど、キャラクタの書き分けが弱いのと、魅力がいまひとつで非常にもったいない。
これで、キャラクタに魅力があればかなり好きな感じなんだけど。
あと、ミステリとしても、なんだかすっきりしないというか、端正でないというか残念な感じ。
読み口が良かっただけに非常に残念。
投稿者 CHEEBOW : 19:01
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2008年02月17日
カール・ハイアセン 田村 義進
文藝春秋 (2007/06)
売り上げランキング: 118375
おすすめ度の平均:


訳が巧い!

いつもと同じテンポの良さと運の強さ

ハイアセンの最高傑作
殺されかけた妻が夫に復讐する話。
かなり評判も良かったので読んでみた。
いやー、これは、面白い。
復讐するたびに胸がすかっとする。主人公の悲しみも伝わってくる。
すばらしいエンターテイメント!
ただ、主人公がおばかなのですよ。
なんで、そこでそんなことしちゃうかなーって言うミスが多くて、そこがちょっと引っかかる。
自分のミスで事態を悪くしちゃうのって、話自体を転がすには便利でも、読んでる方はちょっとがっかり。
でも、全体的には傑作! だと思います。
投稿者 CHEEBOW : 11:43
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蒼井 上鷹
祥伝社 (2007/06/01)
売り上げランキング: 239825
おすすめ度の平均:


結局最後は?

宣伝文句の割には…
「その殺人事件の、被害者も、犯人も、探偵も、俺。」
こんなコピーですもん。読まないわけにはいきませんよ!
で、読んでみたのだけど、どうも、盛り上がらない。
読んでる間も、なんか、こう地味な感じで、でも、最後まで読めばなんかあるんだろうと思っていたんだけど、最後も、割と小味。
丁寧に書かれてはいるんだけど、あのコピーだと、過剰に期待していしまう。
ちょっと残念だったなぁ。
投稿者 CHEEBOW : 11:36
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森 博嗣
講談社 (2007/05/10)
売り上げランキング: 9467
おすすめ度の平均:


欠点のない作品、しかし…

背景を知れば、おもしろさが増します

次回作に期待 キャラ紹介篇
森 博嗣のXシリーズ第一弾。
今までのシリーズよりもライトな感じ。
最近、森作品がどんどんライトになっている気がします。
作品としての軽さは良いと思うのだけど、謎や仕掛けが小味になってしまうのは残念。
森作品の、最後まで読んだ時の仕掛けの驚きが好きなのです。
投稿者 CHEEBOW : 11:20
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2007年08月19日
五十嵐 貴久
幻冬舎 (2006/04)
売り上げランキング: 131319
おすすめ度の平均:


優等生の主人公

「静寂の叫び」よりおもしろいんじゃないの?

動機の説得力に欠ける
良く行く本屋で、やたらプッシュしていたので、買ってみた。
サスペンス小説。
確かに面白い!
ラストの意外性は予想がつくけど、途中までの物語はどきどきで一気に読まされた。
後半の「えええ!」という展開は素晴らしい。
面白い小説を読みたいって人はぜひ!
良質なサスペンスでした。
投稿者 CHEEBOW : 13:17
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北乃坂 柾雪
角川書店 (2001/10)
売り上げランキング: 748088
角川学園大賞奨励賞受賞作。
あらすじを読むととっても好みのミステリ。
読んでみました。
しかし、なんだろう。このどっかで読んだことあるな、感は。
嫌いじゃないんだけど、なんか鼻につく文体と、キャラクタ。
ミステリとしての仕掛けも、悪くはないんだけど、効果的でない感じで。
本格ミステリとしては評価できないかなぁ。
投稿者 CHEEBOW : 12:39
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深水 黎一郎
講談社 (2007/04/06)
売り上げランキング: 110433
おすすめ度の平均:


嘘ではない。

確かに私が犯人です

犯人は『自分』じゃない
「読者が犯人」になるミステリ。
ふむ。お手並み拝見。
この手のテーマのミステリは今までにもたくさん書かれてきているわけですが、成功しているものはほとんどない。
ただ、今回は島田荘司の推薦文も思わせぶりだし、とんでもない解法を考えついたんだろうかと、わくわくして読みました。
……が。
ないよ。これは、ない。
確かに、解決はするけど、全然すっきりしない。不自然すぎるでしょ、これ。
ま、でも、いったいどうやってこの技を決めたのか、興味ある人は読んでみてもいいかも。
しかし、あまり本気で「読者が犯人」を求めちゃうと腹が立つ人もいるかもしれないので、そのあたりは、心に余裕を持って。
投稿者 CHEEBOW : 12:20
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横山 秀夫
文藝春秋 (2001/10)
売り上げランキング: 10619
おすすめ度の平均:


社会の生々しさが良く描かれています。

独創的で新鮮!

すぐれた組織小説
もう、あまりにも有名なこの短編集。
ちょろちょろと読み進めてきました。
短編集って一気読みでなく、だらだらと読むのも楽しいのです。
というわけで、一話一話じっくり味わいました。
警察小説でありながら本格ミステリ短編でもある。
謎の作り方と、それに与える解答が非常に考えられていて、伏線の貼り方も巧みです。
謎の解決がドラマときちんと結びついてくるところも、さすがだなーと。
面白かったです。
投稿者 CHEEBOW : 12:13
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樋口 有介
東京創元社 (2007/02/21)
売り上げランキング: 161271
おすすめ度の平均:


楽しめたのはファンだからかな

シリーズ作と呼ぶには…?
樋口印のミステリ。
柚木草平シリーズ。
創元推理文庫で、樋口有介の作品がどんどん文庫化されています。
これは、とってもうれしいことです。
個人的に樋口作品の文体、会話、キャラクタ造形が大好きで、これはもっと多くの人に知ってもらいたいなーと思っていたからです。
で、今回始めて文庫化された「刺青白書」。
相変わらずの樋口節で、くすりと笑いつつ、ちょっと泣ける。
そして、特筆すべきは主人公「鈴女」のキャラクタ。とってもかわいい。いとおしい。
どっしりした本格ミステリが苦手な人におすすめ。
投稿者 CHEEBOW : 12:07
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2007年07月03日
道尾 秀介
新潮社 (2007/02/24)
売り上げランキング: 51933
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前評判がよすぎたかな・・・・

非現実的な話ではない

ひねた読者
巷で評判の道尾 秀介を読んでみた。
評判通り、ミステリの仕掛けはすばらしい。
ただ、期待していたよりは端正ではなくて、細かいギミックをざくざくっと組み合わせた感じ。
でも、嫌いじゃない。
伏線の使い方は結構丁寧だったし。ばればれなネタも多かったけど、これだけいろいろ仕掛けてくれるとどれかは発動するわけで、戦略としては良いのではないかな。
物語も楽しめたし。
それと、文体が異様に怖いというか、怪談を読んでいるようないやーな気持ちになる感じで、独特。
この文体は個人的にかなり好きです。
投稿者 CHEEBOW : 21:51
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森 博嗣
講談社 (2007/01/12)
売り上げランキング: 29407
おすすめ度の平均:


ある意味、目が離せない。

続編期待です。

まだまだ先は長い‥
Gシリーズの6作目。
どうもこのGシリーズ、ミステリとしての切れ味が今ひとつなんだよなぁ。
今回も、読後も腑に落ちず。
ただし、ラストの「あれ」には感涙。
投稿者 CHEEBOW : 21:15
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谷原 秋桜子
東京創元社 (2006/11/30)
売り上げランキング: 143673
おすすめ度の平均:


江戸言葉が語る本格探偵小説

仲良し女子高生3人組物語
ライトノベルミステリ。
富士見ミステリー文庫で出ていたものの復刊。
トリックや発想は面白いんだけど、キャラクタがちょっと弱いのが残念。
あと、長編を支えるだけのストーリの工夫も無いので物足りない感じ。
ただし、収録されていた短編は切れ味も良く面白かった。
きっと、短編型の作家なのではないかと思う。
短編集とか読んでみたい。
投稿者 CHEEBOW : 21:07
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2007年01月09日
ミステリ専門書店の「TRICK+TRAP」が閉店してしまうようです。
そこで、大変残念ではございますが、近く店を閉めさせていただくことになりました。
吉祥寺に行くときは必ず寄っていたお店でした。
お会計のときに、小林さんや戸川さんと交わす短いやり取りがとっても好きでした。
お店の雰囲気も良かったし、サイン会などの時のアットホームな雰囲気も良かったのです。
残念な気持ちもありますが、事情が事情だけに、しかたないですよね。
お疲れ様でした。お体、はやく良くなると良いですね>小林さん、戸川さん
少なくとも、これから1月末までの土日は、14時から17時という短い時間ではございますが、開けるように致します。一度は覗いてみたい、というミステリファンの方は残り僅かとなりましたが、いらしていただければ、と存じます。
ということなので、まだ行ったことが無いよー、という方は、ぜひ。
ほんと、素敵なお店なのですよ。
投稿者 CHEEBOW : 11:44
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2007年01月06日
島田 荘司
光文社
売り上げランキング: 11612
おすすめ度の平均:


次回シリーズ熱望!!

非常にリアリティのある容疑者像

島田荘司の司法に対する気持ちが出ている
島田荘司の司法ミステリ。
今まで脇役だった犬坊里美が活躍する長編。
謎もトリックも悪くないし、物語も面白かった。
だけど、どうしても、この犬坊里美が好きになれなかった。
駄目な人なんだけど、それでも、普通はもう少しその駄目さを愛せたりすると思うんだけど、本作品の犬坊里美は、もう、ただの駄目な人。
仕事も、恋愛も、ほんと駄目。
感情移入どころか、嫌悪感。
この人にだけは、自分の弁護を頼みたくないです。
シリーズ化するということなので、その成長がみどころなのかもしれないけど、少なくとも今回の作品で、犬坊里美が嫌いになりましたよ、僕は。
でも、次回作も読むんだろうなぁ。
投稿者 CHEEBOW : 12:00
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2007年01月05日
田中 啓文
集英社
売り上げランキング: 87155
おすすめ度の平均:


芸人悲喜交々ミステリー。

関西のお笑いが好きな人は読んで!
落語ミステリで、本格ミステリ連作短編集!
これは、素敵な組み合わせだ!
で、もう、これが最高に楽しい。
ミステリとしても楽しいし、主人公がいやいやながら落語家になっていく過程も面白い。
短編集だけど、読後感は長編のそれ。
続編も出てます。
とっても、楽しい作品なので、ミステリ嫌いな人にもおすすめです。
投稿者 CHEEBOW : 11:02
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二階堂 黎人
光文社
売り上げランキング: 262834
おすすめ度の平均:


水乃サトル大学生編
マニアックな舞台設定で、わくわくしながら読みました。
丁寧に書かれたミステリではあるんだけど、衝撃はなかったです。
展開も二時間ミステリ的で、物足りない感じ。
ちょっと残念でした。
もっと、面白くなりそうなのになぁ。
投稿者 CHEEBOW : 10:23
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二階堂 黎人
光文社
売り上げランキング: 262834
おすすめ度の平均:


水乃サトル大学生編
マニアックな舞台設定で、わくわくしながら読みました。
丁寧に書かれたミステリではあるんだけど、衝撃はなかったです。
展開も二時間ミステリ的で、物足りない感じ。
ちょっと残念でした。
もっと、面白くなりそうなのになぁ。
投稿者 CHEEBOW : 10:23
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松岡 圭祐
小学館
売り上げランキング: 159826
おすすめ度の平均:


広がり続ける底知れない才能

やぐったん大活躍

千里眼の後に
やっぱ、松岡 圭祐は面白いなぁ。
抜群のリーダビリティ。
読んでる間、夢中でした。
千里眼シリーズではなく、単発作品。
主人公の造形は、ちょっとあざといかなーとも思えるんだけど、物語づくりの丁寧さと、ラストの派手さは、見事。
残ったままの謎もなるので、続編が楽しみです。
投稿者 CHEEBOW : 10:16
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舞城 王太郎
講談社
売り上げランキング: 21455
おすすめ度の平均:


最高

読みにくい。

躍動する言葉。ビートを刻む文章。
買ったまま積ん読だった一冊。
文体と物語のパワーは、評判通りすごいです。
ミステリーの形をしてはいるけど、ミステリーではないのかなぁ。
はまる人はとことんはまる作品のような気がするけど、僕はちょっと苦手でした。
一冊読んで結構へとへとになりました。
投稿者 CHEEBOW : 10:08
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2007年01月04日
小川 勝己
新潮社
売り上げランキング: 366776
おすすめ度の平均:


近代ゴシック映画館

横溝正史へのオマージュって言う割には
サスペンスなんだと思って読み進めました。
物語も面白いし、キャラも感情移入できるとは言えないけど、クセがあって良い。
ま、でも、ミステリとしては期待できないかなぁと思っていたのです。
なのに、あんな結末が待っているとは……!
ラストで、それまでの伏線がかしゃかしゃとはまって事件の全貌が見えてくるラストは圧巻です。
あんなところにも、こんなところにも伏線があったのです。
伏線だくのミステリが大好きな僕にとってはとっても美味しいごちそうでした。
ほんと、面白かった!
投稿者 CHEEBOW : 19:44
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2006年10月29日
綾辻行人のジュブナイルであり、館シリーズでもある「びっくり館」。
どんなびっくりが待っているのかと、わくわくしながらページを開きました。
雰囲気は良くて、いかにも綾辻。
子供が読んだら、夜眠れなくなっちゃいそう。
で、ミステリとして、なんだけど……。
うーん。
これ、ちょっと苦しくないかなぁ。伏線が足りないような気がするんだよなぁ。
「あれ」が「あれ」だったって、いきなり言われてもなぁ。
ラストも、思わせぶりすぎるし。
ちょっと、物足りなかったです。
投稿者 CHEEBOW : 17:54
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森博嗣のノンシリーズのミステリ。
コカコーラ120周年記念で書かれたタイアップもの。
これは、面白かった!
森博嗣はシリーズ物よりもノンシリーズもののほうがミステリとしての面白さが良く出ていることが多いみたい。
これも、ノンシリーズだからか、キャラクタもその世界観と、文体もかなりコミカルな感じで独特でした。
もちろん、森節は健在。機械に対する愛情は、理系の人間なら思わずうなづいてしまうかも。
キャラクタも立っていて、非常に楽しかった。
このキャラ、これで最後ってのはもったいない気もする。
で、これ、ドラマにもなったのですね。
先に小節を読んでいて、ラストのあのシーンが映像で観られる! と期待して観たのですが……。
その期待は裏切られました。
なんですか、あの安いドラマ化は?
キャラも、全然立ってないし!
話も全然違って、ものすごく小さい話になっちゃってるし。
がっかりでした。
というわけで、ドラマを観た人も、この小説を読むことをオススメします。
明らかに、小説の方が面白いですから。
投稿者 CHEEBOW : 17:32
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京極堂シリーズの最新作。
相変わらずの分厚さ。電車で読むのはなかなかに体力がいりました。
しかし、今回は長かった。
ちょっと、長過ぎだし、途中が退屈すぎ。
キャラクタも、なんか、今回はあっさりだし。
榎さんはまともだし、京極堂はあっさり事件に絡んでいくし、関口は饒舌だし。
楽しめるところは、最後の憑き物落としくらいで、後は、必死で読み続けた感じ。
なんか、本のフォーマットにあわせることで、文章も妙に冗長で、もっと、短く刈り込んでも良かったのではないかと。
次回作はいつ頃出るんだろう。
投稿者 CHEEBOW : 17:24
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本をむしゃむしゃ食べちゃう、シュールな文学少女が出てくるライトノベルミステリー。
イラストの色の感じが気に入って、読んでみました。
ミステリとしては、どんでんがえしもあるし、トリックらしきものもあり、ま、それなりに楽しめましたが、なんか、うーん、説教臭いというか、テーマが表に出過ぎというか、鼻につくところも多かったです。
キャラクタはいいと思うので、シリーズとしてこなれていくと良い感じになりそうな気もしますが。
二作目も出てるみたいなので、そのうち読んでみたいと思っています。
投稿者 CHEEBOW : 17:17
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2006年10月15日
森博嗣のGシリーズ第五弾。
うーん、なんか普通のミステリを読んだ感じ。
トリックもなんか森博嗣らしくないし、犯行動機がまっとなのも森博嗣らしくない。
なんか、森博嗣らしくないミステリだなぁ。
でも、なんか、これも確信犯な気がするんだよなぁ。「笑わない数学者」の時もそうだったし。
今回はちょっと物足りなかった。次作に期待します。
投稿者 CHEEBOW : 14:40
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リチャード マシスン Richard Matheson 本間 有
扶桑社
どんでん返しの連続! まさに、どんでん返しドミノ倒し。
数ページごとにひっくり返される快感。
しかも、文章もスムーズだし、小難しいロジックも無いので、ミステリが苦手な人でも楽しめます。
これは、ひさびさにたくさんの人にすすめたいミステリです。
ミステリマニア以外もぜひ!
これは、ほんとに面白かった。
投稿者 CHEEBOW : 14:28
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藤岡真の4作目。
相変わらず読者をけむに巻くストーリ展開が素晴らしい。
藤岡真の作品の特徴は読んでいる間、読者がどこに連れて行かれるのか分からない居心地の悪さと、だからこそ先を読みたいと思わせる物語展開なのじゃないかと思う。
そして、そこに意外性と伏線の巧みさをトッピング。
今回の「白菊」も藤岡ミステリの醍醐味は味わえるものの、ラストの爆発が小さくて物足りなかった。
不完全燃焼。
ただ、この作品、シリーズ化の予定もあるみたいなのでシリーズ全体としてなにか大きなトリックが仕掛けられていたりして。
今後が楽しみです。
投稿者 CHEEBOW : 14:21
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ダン・ブラウン 越前 敏弥
角川書店
売り上げランキング: 1,200
おすすめ度の平均:


絶対こっち!

すでに上下巻を読んだけれども大満足

資料集 さながらの濃厚さです
あまり読む気はなかったのだけど、友人が貸してくれたので読んでみた。
しかも、「ヴィジュアル愛蔵版」! むっちゃ重かったです。
確かに、ベストセラーになるのは分かるなーと思った。
非常に分かりやすい面白さだし、展開もスピーディ。
蘊蓄も適度で、ミステリとしての意外性もあるし。
でも、うーん、なんかなぁ。
面白く読んだんだけど、分かりやすくするために、時々登場人物が不自然な場所で、いきなり回想したりするわけですよ。
そんな危険な状態で、回想してていいんすか! みたいな。
そういう読者を馬鹿にしたような描写が鼻につく。
とりあえず、ここで説明しないと君ら分からんでしょ? って。
あ、でも、「ヴィジュアル愛蔵版」。
画像がたくさんで、楽しめた。
文章を読みながら、実際の作品を読めるというのは良いなーと思いました。
投稿者 CHEEBOW : 14:02
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またまた島田荘司を読みました。
帯に「正直言って、自信作です。」とあるので期待しまくりで読みました。
確かに、読んでる最中は面白いのです。わくわくして、次を読みたくなるのです。
島田作品って、基本的に、この読んでる間の面白さが魅力なのです。
ただ……。
最近の作品では、その面白さが最後で膝かっくんされたような減速をするのです。
え? こういう結末?
って感じの。
やっぱ、島田荘司と言えば大トリックだと思うのです。こじんまりとした整合性よりも、破天荒な面白さ。
どうしても、それを期待してしまうのです。
投稿者 CHEEBOW : 13:51
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Gシリーズ第四弾。
今回は、サスペンス風。
森博嗣の作品って、途中がだれることが多い気がするのです。だけど、今回の作品は扱っている事件が事件だけに、リアルタイムでいろいろなことが起こっていって、緊張感が持続していく感じ。
そして、最後の真相も非常に素晴らしい。細かい伏線の張り方も良いなーと思いました。
Gシリーズで、今のところこの作品が一番好きかも。
投稿者 CHEEBOW : 13:44
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「エデンの命題」と「ヘルター・スケルター」の2本の中編が収録されている。
いわゆる、島田荘司言うところの「21世紀本格」。
どちらの中編もそれなりに楽しめるんだけど、ミステリを読んで楽しんでいるという気分からはほど遠い。
ミステリを読んだ後のカタルシスがあまり感じられない。
「あ、そうですか」
と、言う感じ。
初期の島田荘司の短編は、作品ごとに「うわ」っと思ったもんだけど、ああいうのはもう読めないんだろうか。
投稿者 CHEEBOW : 13:34
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久住 四季
メディアワークス
売り上げランキング: 81,424
おすすめ度の平均:


楽しく読めたけど・・・

ふうん…とやられた!が8対2

キャラクターはきちんと書き分けられてたかとは思うけど
なんかのガイドブックかなにかで、ミステリとしても面白いライトノベルってことで紹介されていて、読んでみようと思った。
ファンタジーと、ミステリの融合した物語。
ファンタジーとミステリの結合はなかなかうまく言っているんじゃないかなと思った。
文章も悪くないし、構成も良かったと思う。
ただ、最後のトリックだけは余計だったなぁ。あそこだけ、極端に浮いていて、ああいうのやりたくなる気持ちも分かるんだけど、無い方がすっきりしたと思う。キャラ萌えするラノベならなおさら。
投稿者 CHEEBOW : 13:18
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今年に入ってからの読書記録をつけるのをずっとさぼっていました。
ううう、いかんなぁ。
東野 圭吾
文藝春秋
売り上げランキング: 262
おすすめ度の平均:


素晴らしい。一気読み&電車乗り過ごし

すごいよ東野!

内面にある行動の価値基準
今年最初に読んだのは、東野圭吾のこの作品でした。
この作品が本格であるか否かという論争もあり、そのあたりの興味もあって読んだわけでした。
正直、ある作品が本格であるかどうかを判断するのは各自の「本格観」にもよると思うし、ある人が本格だと思っても、他の人は本格だと思わないという状況は別に不思議でもないです。
で、僕にとってこの作品はどうだったかというと、「本格」でした。
確かに、この作品を支えるトリックは伏線を張りにくく、そのため、アンフェアな感じもしないではないですけど、ただ、こう料理したからこその意外性でもあったわけで、本格に「フェア」よりも「意外性」を求める僕にとっては十分に本格なのでした。この手のトリックが大好きなので、その辺で甘くなっているのかもしれませんが。
とても、楽しく読めました。僕は。
投稿者 CHEEBOW : 13:05
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2006年02月22日
伊坂 幸太郎
新潮社 (2003/11)
売り上げランキング: 3,440
おすすめ度の平均:


映画を観ているような・・・

久々の感動作!!

こんな作品を待っていた!
実は、この本最初に単行本で出版されたときに途中まで読んで挫折したのです。
で、今回、ちょっと気になったので腰を据えて読んでみました。
……面白いじゃん!
なんで、あのとき、挫折しちゃったんだろう。
本って、読む時の状況とかによってほんと面白さが左右されるのかも。
あと、今回は文庫本だったってのも、リラックスできたのかもしれないです。
不可思議な世界の、不可思議な事件。
リアリティはないけど、ものすごい現実感。
シュールだけど、皮膚感覚は妙にリアル。
一気読みです。
言葉をしゃべるカカシってのに違和感を覚える人も、ま、とりあえず読んでみてほしいなぁ。
これ、読書の悦楽だよ。
投稿者 CHEEBOW : 23:12
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2006年01月09日
秦 建日子
河出書房新社 (2005/12/21)
今年最初の一冊は、「推理小説」だった。
これは、ドラマ「アンフェア」の原作でもあり、そのタイトルからもメタミステリだったり、叙述トリックだったりと言う先入観がどうしても出てしまう。
が!
それは、たぶん期待はずれに終わる。
これは、そういう「推理小説」ではない。
脚本家出身の作家らしい、地の文のあっさりさとか、意味のないめまぐるしい視点のうつり変わりなど、小説としての出来にも疑問がある。
謎も、あっさり。解決もあっさり。
ただ、ステレオタイプではありながら、キャラクタの造形は良いと思う。なので、ドラマ化は結構期待。面白くなりそうな気もする。
しかし、小説はなぁ。もちっと、タイトルなりの面白さが追求できたような気がするのだけど。
投稿者 CHEEBOW : 22:49
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2005年12月31日
麻耶 雄嵩
幻冬舎 (2004/08)
売り上げランキング: 62,805
おすすめ度の平均:


やはり麻耶雄嵩は期待を裏切らない

十年前の叙述トリックと同じ

不完全燃焼!
読み始めたときに、違和感に気づいて、この作品の仕掛けは大体読めちゃったのが悪かったのか、途中がとても退屈で、結構しんどかったです。
もう少し、違うやり方も会ったんじゃないかなーと思います。
ただ、サブトリックは結構好きでした。
投稿者 CHEEBOW : 19:11
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島田 荘司
東京創元社 (2005/10)
おすすめ度の平均:


ゴシックロマンの魅力に酔う

若き名探偵・御手洗潔の活躍

摩天楼の怪人を読む
ここしばらく脳に関するミステリが多くて、それはそれで面白かったんだけど、昔のような島田式奇想ミステリが読みたいなーと思っていたら、やってくれました。
もちろん、最盛期のような大トリックではないけど、たくさんの不可思議な謎が解けていくラストは、なかなかのもの。
ページ数は多いけど、一気に読みきりました。
冒険小説としても面白いかも。ネタバレになりそうなので書けない、ラスト前のあのシーンはどきどきしました。
投稿者 CHEEBOW : 19:09
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東川 篤哉
光文社 (2002/04)
売り上げランキング: 105,867
おすすめ度の平均:


霞流一の正当後継者?

話は続くのか?
買ったものの積読状態になっていたもの。
ユーモアミステリと聞いていたので、本格としては薄味なものを想像していたんだけど、いやはや。
これ、むっちゃ本格じゃないですか!
トリックも、伏線も意外な真相も、完璧。
僕の理想とするミステリの形ですよ。これ。
これシリーズものらしいです。
こんなのがたくさん読めたら幸せだなぁ。
投稿者 CHEEBOW : 19:08
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栗本 薫
角川書店 (2005/10/25)
おすすめ度の平均:


しっかり書き込まれた良作!

大正浪漫の妖しい世界を味わいたい方に
横溝的なミステリなのかなーと思って読んでみたけど、いわゆる本格ではなかった。こういうのなんていうんだろ? ゴシックロマン?
とても雰囲気があってその妖しい世界にどっぷりとつかりました。
でも、欲を言えば、もう少しけれんがあるとうれしかったなぁ。
投稿者 CHEEBOW : 19:07
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