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2007年3月15日

よく使う10のソフトシンセ

最近すっかりハード音源は使わなくなり、ほとんどの曲作りをソフトシンセで行うようになりました。
いや、もう、素晴らしい時代!
で、ソフトシンセなんてものはものすごくたくさんの種類があって、みんな色々使っていると思うんです。
どんなソフトシンセを使って曲作りしてるんだろう、ってのは非常に興味があるところです。
僕が興味があるってことは他の人も興味があるに違いないってことで、僕の環境を書いてみるのも意味のあることなんじゃないかと思って、こんなエントリを書いてみてます。

僕がよく使うソフトシンセを10個に絞ってみました。
なんか、10個に絞るのって最近のはやりみたいなので(笑)。

Hypersonic 2

HYPERSONIC 2
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まず、これ。
僕のほとんどの曲はこれで出来ています。
ソフトとして非常に軽いのと、音色の呼び出しが高速なので、ひらめきをすぐに形に出来るのがお気に入りです。
音が軽いとか言う人もいますが、最終的に音はパラに録音してオーディオにしてから、コンプかけたりEQ処理したりするので、全然気になりません。
あと、僕の曲には非常に合った音が多いのもうれしいところ。

SampleTank2XL

SampleTank 2 L
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生っぽい音が欲しいって時にこれを使います。
音色の呼び出しとかちょっと遅いのが残念ですが、生音系はほんといい音がそろってます。
特に、ベースとかストリングスが素敵で、スローな曲の時にはぐっと雰囲気を出してくれます。

Virtual Guitarist 2

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僕はギターが弾けないので、曲にギターを入れたい時に困ってしまいます。
ギタリストのお友達に頼む時もありますが、軽くバッキングを入れたいときなんかはこれで十分。
特にアルペジオとか重宝します。
フレットノイズが本物っぽいです。
フレーズもある程度組み替えできるので、結構応用範囲は広い感じです。

Embracer

Cubase付属のソフトシンセなんだけど、音の広がりがとっても素敵なパット音源です。
全体的に、音を支えてくれる力強さもあり、よく使います。
パットと言えば、Embracerって感じでよく使ってます。

PlugSound

1万円強という値段の割に、とっても使える音源シリーズの一枚。
このドラム集は、とにかくバリエーションが豊かで、音の迫力もあります。
欲を言えばもっと生っぽい音がたくさんあるといいなぁ。

Synth1

フリーウェアなのに、ものすごく使えるソフトシンセです。
シーケンスとか、SEによく使ってます。
非常に分かりやすいパラメータなので、積極的に音作りをしてます。

discoDSP Discovery

ぶりぶりしたアナログシンセの音が魅力的。
特にリードの迫力がすごい。
ただ、あまりに音が太すぎて、僕の曲だと持て余してしまい、EQで逆に音を細らせたりして使ってます。

KORG Legacy Collection - DIGITAL EDITION

名機KORG M1のソフトシンセ版。
昔あこがれだった新鮮なのです。
拡張カードの音もすべて網羅していて、これがあれば本物のM1はいらないんじゃないかってくらい。
特徴的なピアノの音はもちろん、80年代な音が欲しい時に便利。

a1

Cubaseに付属の、ちょっと古めの音源。
構成がシンプルなので、単純なシーケンスの音とかによく使います。
単純な割に、結構奥が深くて面白いシンセだと思います。

VSampler3

サンプラーです。
僕はあまりサンプラーに音を取り込んで使うってことをしないのですが、ワンショットの効果音なんかを、鍵盤にだだだっと並べて使っています。
ほんとは、ものすごく高機能なんだけど、使いこなせてません……。

投稿者 CHEEBOW : 2007年3月15日 23:11 このエントリーを含むはてなブックマーク

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