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2007年10月29日

Leopardインストール顛末記

予約していたMacOSXの新しいバージョン、Leopardが届いたのは、先週の金曜日のこと。

で、夜、そそくさとiBook G4にインストールしたわけです。
DVDの整合性チェックの後、インストールも終了して、再起動。
再起動しました。
しかし、その後、ものすごく緩やかに起動しています。
どれくらい緩やかかというと、2時間くらいかけて、やっと、上部のメニューバーが表示されるくらい……。
で、マウスカーソルはずーっと丸いくるくる(なんていうの? これ)。
ずっと丸いくるくるのターン!!
フリーズしてるわけじゃなくて、ハードディスクにはなにやらアクセスしているらしくて、動いている音がするし、微妙に起動しているので、スタートアップに指定したアプリケーションは数時間をかけて立ち上がるような状態。
ハードディスクは動いているので電源も落とせないし、再起動させるにもキー入力を認識してくれないし。
ハードディスク動きっぱなしで熱が心配なので、扇風機で冷やしつつ動かしっぱなしにして、不貞寝。

で、土曜日。
まだ、起動が終わりません。
中途半端に画面が描画されていて、ところどころフォントが表示されていません。
例えば「 イブ リ」 とか(ラが抜けてる)。
で、Cmd+Ctrl+パワー。
再起動しました。緩やかに再起動中です……。
やっぱ、ダメっぽい。
で、LeopardのDVDから起動してみてHDDを見てみたら、空き容量が1.3GBでした。
もしかすると、これがいかんのかもしれないです。HDDの空き容量確保の必要あり?
とりあえず、ターミナルを立ち上げて、いらないファイルを削除して、3Gほど空きを作る。
でも、まだスムーズに立ち上がらない。PRAMクリアしてみたり、ディスクのアクセス権を修復してみたり。
それでも、まだダメ。
というわけで、渋谷のAppleStoreのGenius Barに予約を入れてみる。

日曜日。
渋谷のAppleStoreに向かう。
Genius Barにて、見てもらうが、ハードには問題なくて、システムの問題だろうということまでは分かったものの、解決方法はなし。クリーンインストールをすすめられる。解決策は見つからなかったものの、Genius Barでの対応はすばらしくて、ますますAppleが好きになりました。
帰りに、USBの外付けHDDを購入。これにLeopardをインストールして起動、そこで内蔵HDDのバックアップを取ろうという作戦。
自宅に帰り、購入したHDDにLeopardをインストールしようとするがインストールできるディスクではないといわれる。もしや! USBだから?! FireWireじゃないとダメですか、そうですか……。
しかたないので、セーフモードでなんとか立ち上げ、とりあえず、ユーザディレクトリとアプリケーションディレクトリの下をバックアップしました。
しかし、セーフモード以外ではまともに動かないので、結局、クリーンインストールすることにしました。
内蔵HDDにクリーンインストール後、知人に借りたFireWireのHDDを起動ディスクにして起動後、バックアップを戻すことにした。
FireWireのHDDにOSをインストール、内蔵HDDにもOSをインストール。
その後再起動して、内蔵HDD内で起動して、設定を行う。
なんとか使えるようにはなったけどいくつかうまくいかないことがある。

  • バックアップしたMailディレクトリの中身を戻しても、認識してくれず新規インストールの時みたいに新しいアカウントを作らせようとする
  • ユーザディレクトリの「ピクチャ」フォルダの名称が「Picture」になっちゃって変更できない

前者は~/Library/Preferences/com.apple.mail.plistをコピーすることで、後者は.localizedファイルがなかったからでした。
これを解決して、なんとか復帰できました!
よかったよかった!

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投稿者 CHEEBOW : 2007年10月29日 18:09 このエントリーを含むはてなブックマーク

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