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2008年3月 2日

KX61を使ってみた

今年の妻の人からの誕生日プレゼント、YAMAHAのKX61を早速使ってみました!

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KX25/KX49/KX61|製品情報|ヤマハシンセサイザー&ミュージックプロダクション


接続は、めっさ簡単で、付属のDVDからドライバ(Cubaseの拡張も含む)をインストールして、USBケーブルでKX61とPCをつなぐだけ。
ただし、マニュアルはきちんと読んだ方がいいかも、特に、P18とP32の設定は必ずやっておきましょー。

鍵盤のタッチは良くもなく悪くもなく。ただ、僕はたいして弾ける訳ではないので、まったく不満はありません。

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うれしいのは、この充実のコントロール部。
Cubaseと完璧に連携します。

DSC_0032.JPG

特にこの左のつまみ類は、CubaseのVSTiと簡単に連携します。
素晴らしいのは、なんの設定もしなくても、代表的なVSTiは自動的に判別されて、重要なパラメータが自動的にアサインされること。
このページのコントロールテンプレートリストを見てもらうと、デフォルトで結構な数のVSTiが設定されているのが分かると思います。
これは、本当に便利で、なにも考えずにつまみぐりぐりできるのは音作りでとっても役に立ちます。

右側は、トランスポート関係で、ここから、再生、録音操作もできます。
うちは、

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こんな感じで、MIDI鍵盤と、PCのキーボードが直角に配置されているので、今までは、鍵盤に向かいつつ、右手を横に伸ばして操作していたんですけど、KX61なら、鍵盤に向かったまま操作できるのですよ。すげー、楽。体にも負担がかからない!!

あと、アルペジエータ機能は、通常のアルペジオだけではなくて、ちょっとしたバッキングフレーズも弾いた白玉コードに合わせて作り出してくれるので、曲作りの段階で役に立ちそう。ピアノのアルペジオに合わせて鼻歌歌えばバラードとかも雰囲気でます。
KX61で作られたアルペジオはPCにMIDIデータとして送られるので、これを修正すればそのまま本番用データとしても使えそうです。いわゆるベロシティ一定のデータじゃないので、ピアノやギターのアルペジオは雰囲気あります。

それから、おまけのDVDがなかなか良いのです。

【VST 3rd Party MEGA PACKの主な内容】
・IK Multimedia Sample Tank 2 Yamaha Edition (16chトラックマルチサンプルプレーヤー)
・FXpansion BFD Lite (ドラム音源)
・Arturia Analog Factory SE (アナログシンセ)
・Sonic Reality RAW loops Yamaha Edition (オーディオLoopファイル)
・KeyFax Drum World MIDI Sample Library
・Sonic Reality OneSoundz Silver(HALion One用追加コンテンツ)
・Yamaha S90ES Piano(HALion One用追加コンテンツ)
・ASK Video Cubase AI Video Tutorial

結構充実。
HALion Oneの追加コンテンツとか、結構いい音します。
これ、鍵盤数の少ないKX25でもついてくるらしいので、このDVD欲しさに購入ってのもありかも(ないか?(笑))。

というわけで、かなり楽しんで使える鍵盤です。
Cubaseユーザにはかなりおすすめです。

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投稿者 CHEEBOW : 2008年3月 2日 10:18 このエントリーを含むはてなブックマーク

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