2003年03月18日

ものをつくるということ

60年代後半、パーソナルコンピューターという概念を考え出したアラン・ケイ氏は現在のパソコンは「本来利用されるべき形では使われていない」と批判してきた。彼が「パーソナルコンピューター」を考案したのは、仕事の効率を上げるためではなく、「人が世界をより理解できるように、創造性を育むための道具であるべき」と考えているためだ。

こんな記事を見つけた。
で、ここで書かれている、ケイ氏の作った開発環境がこれ。

Q.「Squeak」って何ですか?
A.「Squeak」は子どもたちにとって,魔法のソフトウェアです。

常々、僕は子供にこそプログラミングの楽しさを知って欲しいと思っている。
ものがそこにあり、誰かに提供されることが当たり前になる前に、モノは誰かが作っているもので、それは自分でも作ることが出来るのだと言うことを知って欲しいと思う。
そういう意味で、このソフトウェアはとても良いと思った。

ここを読むと使い方も良く分かる。
プログラミングの取っ掛かりとして、このSqueakっていいんじゃないだろうか。

Posted by CHEEBOW at 2003年03月18日 15:15 | TrackBack
コメント

おまけのリンクです。
http://www.nhk.or.jp/future/room/alan_f.htm
実際の放映を見たのですが、図らずも感動してしまいました(^^;

Posted by: 入倉 on 2003年03月18日 16:05

観たかったなぁ。
再放送しないかなぁ。

Posted by: CHEEBOW on 2003年03月18日 16:22

うーん。ビデオとかはまだまだ先みたいですねぇ。
録画してあったかなぁ。

Posted by: 入倉 on 2003年03月18日 16:36
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