2003年11月24日

読書日記

はなれわざ クリスチアナ・ブランド ハヤカワ・ミステリ文庫

面白かったー。
どんでん返しと、結末と大満足。
途中まで退屈なのはこの時代のミステリにありがちな短所なんだけど、それを通り過ぎれば新本格張りのロジックと、トリックの応酬。
伏線のはりかたもすばらしい。

でも、僕は宇野さんの訳が苦手なのです……。

Posted by CHEEBOW at 2003年11月24日 22:14 | TrackBack
コメント

こんばんはー、CHEEBOWさん。
懐しかったので思わず、

「はなれわざ」、ポケミスで持っているはずなのですが、最近とんと見かけませんな (^^;
読んだときにはそのトリックにずいぶんびっくりした覚えがあります。
幸い内容をまったく憶えていないのでいま読めばまた面白いのでしょうね。

ブランドというとやはり「招かれざる客たちのビュッフェ」が良かったです。
未読ではないかもしれませんが、もしそうなら是非。

Posted by: ますだ on 2003年11月24日 22:56

はなれわざ、を含めて、ブランドの作品は最近どんどん文庫になってます。>ますだ
いい時代かも。

はなれわざは、過去に一度ポケミスで読みかけて、途中で挫折したのでした。<訳が苦手……
今回、再挑戦したというわけです。

あ、「招かれざる客たちのビュッフェ」は読んでますよー。
でも、全部読みきってないかも。
短編集っていつも読みかけにしちゃうんだよなぁ。

Posted by: CHEEBOW on 2003年11月25日 12:49
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