「胸を打つ感動と美しい謎。」というコピーにつられて読んでみました。
確かに、謎は美しい。
胸を打たれる人もいるかもしれない。
でも、僕には、物足りなかったのです。
胸を打たれるには、あまりにもご都合主義的すぎるし、作者の作為がすぎます。
謎も美しいけど、解決が力技すぎる。
たぶん、これは、感動を求めず普通のミステリとして構成されていたら、もっと面白かったのではないかと思った。
残念。
Posted by CHEEBOW at 2004年12月05日 20:15 | TrackBack