読みながら、あたまがぐるぐるする。 この酩酊感は、ちょっと不思議な感覚。
とはいえ、これが計算されたものなのかは分からない。 謎解きも綺麗に納まらない感じもするし、なにより、読むのが苦痛だった。 最後に用意された真相も、やっとそこまで行きつけたという感じで、息切れしてしまった。 この作品の評価はかなり別れそう。
で、僕的には……好きではなかったです。