« CHEEBOWのしおり(2006-10-29) | メイン | ピンキーストリート キラキラ☆ミュージックアワー »

2006年10月30日

DAWに特化したLinux環境

CDをブートするだけでLinuxのDAW*1環境が手に入ります。 簡単に言うとPCがすっげーMTRになったり、DJミックスできたり、CDマスタリングしてキューシート書き出したり、ポッドキャストやストリーミングでラジオ作ったりできるってこと。

KNOPPIXをベースにした、DAWに必要なソフトがすぐに使えるLinux環境です。
これ、いいかも!

起動時にrealtime-lsmカーネルモジュールが組み込まれるので、起動してすぐにjackdがリアルタイムで使えます。

とあって、realtime-lsmカーネルモジュールもjackdもどういうものかよく分からないんだけど、どうやらレイテンシを軽減するみたいなので、つまりはASIO使うのと同じようなことができるのかも。
素晴らしい。

僕が音楽をやっていてその悩みのひとつが、ボーカルの歌入れ環境の構築が大変ってことがあるのです。
曲を作ってアレンジをして、ボーカルの歌いれとなるわけですが、ボーカルの人が必ずしも近くに住んでるとは限らないわけで、ボーカルの人の自宅で歌ってもらったのをメールなりCD-Rを郵送してもらうなりして、僕に送ってもらって、それをミックスするって感じになることが多いです。
だけど、機材をそろえてソフトを揃えてー、という流れは、特に女性ボーカルには難しい! と思う人が多いみたいで、なかなか環境構築がうまくいきません。
でも、これなら、とりあえず、ソフトは手に入るし、レイテンシも無く録音できるなら、仮歌レベルならオッケーかも。
もちろん、ソフトの使い勝手がどうなのかは使って判断してみないと分からないですけど。

あと、Podcastingを始めたい人にもいいかもですよね。
一通りソフトが入っているというのは楽チンです。

今後の発展が楽しみです。

投稿者 CHEEBOW : 2006年10月30日 12:42 このエントリーを含むはてなブックマーク

[ DTM ]
【お知らせ】音楽に関することはこちらのブログで書いています。くじら音楽部::BLOG