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2008年11月16日

iPhoneアプリ開発でハマったところ

ここ数日、始めてのiPhoneアプリを作り、それをAppStoreで公開せんと、一人奮闘していました。
きちんとドキュメントを読めば出来るはずなのに、ついうっかり読み飛ばしちゃったりしていて、ミスをしてました。
今後、二度とミスをしないように、覚え書きの意味もこめてエントリしておきます。

iPhone Developer Program登録でハマる

あちこちのブログで書かれていたし、日本語を使っちゃだめということは知っていたので、今までiTunesで曲を買ったりした時に使っていたAppleIDとは別に新規にIDを取得しました。名前とか住所とかは全部英語で登録しました。
このAppleIDでiPhone Developer Programに登録です。
で、iPhone Developer Programの購入をして、activate codeが送られてきたものの、WEBからアクティベーションできない!
どうにもならないので、仕方なく、Developer ConnectionのContact Usからメール。
でも、日本語で書いちゃったので「読めないよ」ってメールが来たので、返信。
この時の対応は日本語でできたので、気分的にかなり楽。
でも、すぐにアクティベーション出来たわけではなくて、何度かやり取りして、なんとかアクティベーション成功という感じ。
アクティベーション出来ない場合は、根気よくやり取りするしかないっぽい。

実機デバッグでハマる

とにかく、証明書作ったりとか登録したりとか、煩雑。

2008-09-11 - c/fe

このページがなければ、たぶん、挫折していた......。
Keychain Accessに登録するのを忘れて数時間格闘したこともありました。
とにかく、指差し確認でひとつづつやっていくのが良いと思います。

あと、僕の場合、複数のデバイスや、Macで開発環境を作りたかったので、メインマシンで登録した証明書から「書き出し」して、「.p12」ファイルを作って、別のマシンにインストールしたり、Program Portalにデバイスを登録したりとかしました。

AppStore登録でハマる

アプリも出来て、さぁ、登録! と思ったんだけど、その前に用意しておくものがいくつかありました。

サポート用のサイトと、大きなアイコン。

サイトは、英語と日本語を用意した方が良さそうだったので、まず日本語で書いてから翻訳サイトで翻訳して(笑)英語版も用意。でも、ちょっと文章に不安があるので、これは誰かに添削してほしいところ。
で、アイコンなんですが、通常iPhoneのアイコンって57×57ピクセルなので、このサイズで作っていたんですけど、実際に公開する時には512×512ピクセルのものが必要になります。なので、最初から大きいサイズで作っておいて、アプリのアイコンとして使う時は縮小するとかがいいのかなと思いました。

で、AppStoreに登録するわけですが、その前に配布用のビルドを作らなくてはいけません。
でも、これが難しかった!! まったくうまくいかない。
あまりにもうまくいかないので、その日はふて寝して、翌日作業を再開。
「iPhone Developer Program Portal User Guide」のPDFをプリントアウトして、指差し確認しながら、実行。
この作業、実機デバッグする時と、手順が似てるので勘違いしがち。
僕は、「Code Signing Identity」の入力で「iPhone Distribution:」とするところを「iPhone Developer:」としていたため、なかなか正しいバイナリが作れずに苦労しました。

ちなみに、AppStoreへの登録ではメインの言語を「英語」で登録しました。
こうすることで、サブの言語として、日本語を追加してやれば、日本以外のサイトでは、英語で説明が表示されるようになるみたいです。

イマココ

というわけで、現在、アプリケーションの審査中です。
うまく、審査に通るかどきどきであります。

投稿者 CHEEBOW : 2008年11月16日 11:29 このエントリーを含むはてなブックマーク

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