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2009年11月12日

Twitマニアックス

僕が開発している、Windows用Twitterクライアント「Twit」ですが、標準だと非常にシンプルで、あまり機能がないように見えるかもしれません。
でも、実は、設定次第でいろいろ便利に使えるのです。
Twitterのタイムラインとかでつぶやいたりしているのですが、ここで、一度ちゃんとまとめておこうと思いました。
Twitって実は結構いろいろできるのですよ。

リストで複数行表示にする

1行表示にしてできるだけたくさんのタイムラインを一度に見られるようにする、というのがTwitの開発動機の一つで、そのため、標準では折り返さない1行のみの表示になっています。
でも、設定の「表示」タブで「リストアイコンのサイズ」を大きくすると、リストのアイコン自体も大きくなり、表示される行数も増えます。
例えば、最大の48にすると3行くらい表示できるようになります。

入力エリアで複数行入力できるようにする

標準では、1行しか入力できないのですが、実は改行して複数行入力も出来ますし、長い文章を折り返して表示することもできます。
入力エリアの大きさは可変なのです。

twit_text_area.jpg

このように、入力エリアの上にあるスプリットバーをドラッグするとサイズを変えることができます。
改行するときは「Ctrl+Enter」で。

ワンキー入力を有効にする

設定の「動作」タブで「リスト上でのP3互換のキー操作を有効にする」にチェックを入れると、リスト上で例えば「R」キーを押すと今選択されている@発言の返信先の発言にジャンプします。「H」キーを押すとユーザのTwitterホームをブラウザで開けます。
CTRLキーや、ALTキーを組み合わせるショートカットを使うよりも手軽で便利です。
使えるキーはヘルプにまとめてあります。

Twitの高度な使い方 - PukiWiki

ショートカットキーをカスタマイズする

ショートカットキーも実はカスタマイズできます。
とは言っても、GUIで編集は出来ず、Twitをインストールしているディレクトリにある「shortcut.ini」を直接編集する必要がありますが......。

返信先の発言を読む

返信先の発言を読むには、Shift+Ctrl+J、もしくは、ワンキー入力を有効にして「R」キーで。
この操作を繰り返すと、会話の流れを追っていくことができます。

複数のIDに返信する

発言をダブルクリックすると、その発言のユーザに対して返信できますが、CTRLキーを押しながら発言をダブルクリックすると、入力欄に複数のIDが追加され、いわゆる複数IDへの返信ができます。
その際、文頭に「.」がつき、先頭のIDの人への返信ではなくなります。

投稿ミスをしたとき

いざ投稿して、直後に投稿内容のミスを発見した場合、すかさずCtrl+Delを押すと確認ダイアログが表示され、OKボタンを押すとその発言を削除できます。
ただし、「直前の発言」に限ります。

二人の会話を追いたいとき

あるユーザとあるユーザが@で会話をしているとき、その内容に興味を持つことがあります。
そんな時は、Shift+Ctrl+Eを押してください。
検索タブで、「@aaa+@bbb」の形で検索が行われます。これは、aaaとbbbのIDを持つユーザの発言を検索します。
このフォーマットは2つに限らず「@aaa+@bbb+@ccc」などとすることが可能です。

タブの使いこなし

Twitではお気に入りID、注目ワード、それぞれ5つまで別のタブで表示できます。
また、タブは設定の「タブ」でドラッグすることで表示順を並び替えることができます。
「タブにアイコンを表示する」にチェックすると、タブの横にそのタブの種類を表すアイコンが表示されます。
タブに関しては、こちらのヘルプも参考にしてください。

Twitの高度な使い方 - PukiWiki

以前した発言履歴をたどる

入力エリアでCTRL+↑を押すと以前した発言にさかのぼれます。
CTRL+↓でその逆に新しい発言にもどれます。

半角文字と全角文字の間に空白が入ってしまう

設定の更新タブの「日本語対策を有効にする」のチェックを外してください。
デフォルトではオフになっています。

文章を改行する

入力エリアで「CTRL+ENTER」で改行できます。
「CTRL+ENTERで送信」にしている場合は「ENTER」で改行できます。

投稿者 CHEEBOW : 2009年11月12日 23:01 このエントリーを含むはてなブックマーク

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