« 「ヤモリの指から不思議なテープ」が素晴らしい | メイン | 85円で最高に楽しめるiPhoneアプリ「Figure」が出た! »

2012年3月23日

iOSアプリでアプリ内課金を実装してみた

僕個人が細々と開発を続けているiOSアプリ、BPMのアプリ内課金対応バージョンが本日リリースされました。

このアプリ、最初に公開したのが、2009年2月12日ですから、もう公開して3年はたっているわけですが、毎日100本くらいはダウンロードされているし、きちんと集計はしていなかったんですけど、おそらく累計で20万本くらいはダウンロードされているんじゃないかと思われるアプリです。

AppStoreでアプリを公開するにはそれが無料のアプリであっても、年間参加費8400円がかかります。好きなプログラミングで自分の欲しいものを作ってるんだから、それくらい仕方ないかなーとも思っていたんですけど、ダメもとでアプリに広告(iAdとAdMob)を表示するようにしてみました。おかげさまで、これだけで年間参加費くらいは十分賄えるくらいになったのですが、ユーザさんの一部から「有償でもいいから広告なしバージョンが欲しい」というメールをもらうようになりました。とはいえ、有料のアプリにするほど立派な機能やデザイン性のあるアプリではないので、躊躇していました。

アプリ内課金で広告が邪魔な人だけ広告を消せるようにしたらいいんじゃない? とは割と早いうちから考えていたんですけど、アプリ内課金ってなんだか敷居が高い気がしたんですね。
サーバとか必要なんでしょ? とか、お金が絡むとなんかいろいろエラー処理とかめんどうそう、とか。
でも、コンテンツダウンロード型の課金ではなくて、元からある機能のロックを外したり、不要な機能を削除するタイプは、特にサーバを用意する必要もないし実装も楽だし、購入に関するもろもろはAppleにお任せで結構らくちん! ってことが分かってきました。
そこで、今回「広告を除去」を85円で購入できるようにしてみました。

どういう結果が出るのか楽しみでありますし、技術的なノウハウも手に入れたので、本業の方でも役立ててみたいと思っています。
あ、このあたり興味ある方は、ご相談くださいませ(宣伝)。

投稿者 CHEEBOW : 2012年3月23日 14:43 このエントリーを含むはてなブックマーク

[ iPhone ]
【お知らせ】音楽に関することはこちらのブログで書いています。くじら音楽部::BLOG