2006年3月17日

このエントリーは、フリートーク企画、speakslylyのエントリーです。
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Border.@我楽さんからのバトンを受けてのsection.5。
テーマは、『理想の恋人』。
「どんなタイプの女の子が好きなの?」という質問にうまく答えられたためしがないのです。
なので、今回の「理想の恋人」ってのもものすごく答えるのが難しい。
どうも、好きなものを抽象化していくってのが苦手みたいで、「誰が好き」って質問には答えられても、「どんな人が好き」って質問にはうまく答えられないのですよ。
ま、がんばって考えてみて、要素を羅列できたとして、これが理想かといわれると微妙に違う気もするし。
あと、あんまし、理想のカタチとか理想のモノとかってのが僕の志向としてないのですよねー。
高望みしない、期待しすぎないってのが僕のスタイルなのかも。
と、このままでは話が終わってしまうので、今まで好きになってきた女性の共通項を挙げてみると、もしかすると、理想の恋人像が浮かび上がってくるかも! と思ったのです。
というわけで、やってみましょう。
・本好き
・丸顔
・どっちかって言うと太め
・オタクにあんまし抵抗を持ってない
このあたりは、わりと共通項かも。
・背が低い
・メガネ
・ちょっとツンデレ気味
このあたりは大枠で共通。
うーん、というわけで、これをまとめると、「ちょっと太目の丸顔、背の小さいメガネっ娘。本が好きでオタクに抵抗なしのちょっとツンデレ気味の女の子」という感じ?
……てか、なんだ、これ?
ギャルゲーのキャラ設定じゃないか!
どんな、萌えキャラだよ!
つまり、僕の理想の恋人は、もしかすると、ギャルゲーに出てきそうな女の子ってことか?!
うひゃー。
いままで気が付かなかった。
というわけで、こんな女子がいたら、僕にアプローチすると良いと思います。
さて、お次は、陽子@PHAT∴LOVESICKさんです。
投稿者 CHEEBOW : 10:47
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2005年11月19日

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今回は、僕からスタートです。
というわけで、テーマも決めました!
section.4のテーマは、『おとっときの一冊』。
好きな本でも、感動した本でもいいけど、それだけではなくて、大切な大切な自分だけのおとっときの一冊を紹介して欲しいなぁ、と思います。
しかも、紹介できるのは一冊だけ。
こんなルールでいってみましょう!
今までたくさんの本を読んできた。
いつも、バックの中には数冊の本が入っていて、ちょっとの時間があればそれを取り出して読んでいる。
学生時代は、ずっと小説家になりたくて、何度も投稿したし、大学4年の時に担当さんがついて、デビューまであと少しというところまで行って、結局うまくいかずに挫折したりもした。
最近では、コンピュータ関係の本や雑誌に記事を書いたりもしてる。
とにかく本が好きだったし、食事をとるように本を摂取してきた。
そのたくさんの本との出会いの中で、どうしても外せない一冊がある。
このミステリ小説を読んだ中学2年生のあの日、僕の人生は確かに変わった。
それまでにも子供向けのミステリは読んできていた。でも、それがはじめての大人向けのミステリだったのだ。
どうしてそれを書店で手に取ったのかは分からないけど、少女まんが界を舞台にしたミステリということに惹かれた。少ないお小遣いだったけど、購入した。
それは、びっくりするような読書体験だった。
大学を卒業したばかりの「若者」が出てくる一人称のミステリってのも新鮮だったし、その文体もとても自分の好みと合った。
そして、そのロジックと、意外な真相と、最後に残る悲しい気持ち。
子供から大人への途中にいた僕にとって、それは背伸びではあったし、その悲しみをきちんと理解できたのかは分からないけど、とても、胸に響いた。
それから、この「ぼくら」シリーズのファンになり、栗本薫のファンになり、大人向けのミステリをむさぼるように読んだ。
そして、高校一年の時、生まれてはじめて書いた小説は、高校生の一人称の本格(?)ミステリだった。
続けて、何作も小説を書いて、それはほとんどミステリだった。
読むのも書くのも楽しくて楽しくて、それは幸せな日々だった。
大学生になってもその楽しさが忘れられず、入学した大学にはミステリ研究会がなかったので、SF研究会に所属して、そこでSFやらミステリやらを書きまくった。
あの時、あの一冊に出会わなければ、その日々はなかったし、その日々の中で出会ったたくさんの人たちがいなければ、今の僕はなかった。
就職してしばらくたってから、パソコン通信で、栗本薫本人と話をする機会があった(BBS上でだったけども)。
そこで、僕は彼女に言った。
「あなたのせいで僕の人生変わっちゃいました。」
彼女は笑っていたけど、それは僕の本心だったし、あの一冊は確かに僕の人生を変えた。
今、小説家になりたかった夢は叶わずにいるけど、それでも、今もその夢を忘れていない。
あの一冊で変わった僕の人生は、今もあの頃のままなのだ。
願わくば、僕が誰かの人生を変えてしまえるような本が書けたら良いなと思う。
この本は、誰が読んでも人生が変わるなんて思わないけど、僕にとっては大切な大切な僕にとっての「おとっときの一冊」なのだ。
さて、お次は、陽子@PHAT∴LOVESICKさんです。
投稿者 CHEEBOW : 15:27
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2005年11月 4日

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祐@KATATI.comさんからバトンを受けての、section.3、最終走者。
テーマは、『私は如何にして心配するのを止めて結婚する(しない)ようになったか』。
正直結婚する気なんてなかったのです。
なにしろ、僕は自由に飛び回っていたいし、好きなことだけやっていたいし、そういう人間は誰かと一緒に生活していくなんて出来るわけないと思っていたのです。
実際仕事も、会社員→フリー→友達と会社始める、みたいな感じだし、家にいる時はなんかしら作ったり遊んだりしているし、家庭的じゃないし、生活能力ないし。
付き合った人は何人かいるけれど、それでも結婚を前提にした付き合いってのは一度もなかったのです。5年間も同棲した時ですら、そういう話はしなかったし(向こうからも出なかったし)。
なので、本来なら、結婚なんてしてるはずはなかったのです。
じゃあ、なんで結婚したのかと言うと、「部屋に本が増えすぎたから」ってことになるんでしょうかね。
何しろ、僕は大の本好きで、その蔵書量たるやかなりのもの。引越し屋さんにはいつもびっくりされてしまいます。
で、今の妻と付き合っていた当時、僕は神奈川のアパートに一人暮らしをしていて、そこは、近所に猫もたくさんいて、僕が帰るといつも部屋の前で待っていてくれたりと、もう、幸せいっぱいの部屋だったわけですが、いかんせん古くて、やわそうな感じで、両親や、友人やらがとにかく心配するわけなんです。「その本で、いつか床が抜けるぞ!」と。ま、実際、そんなことはないだろうとは思いつつも、そろそろ引っ越してもいいかなーという気分でもあったので、いろいろ物件をさがしつつ、彼女(今の妻)に相談してみました。
で、いろいろと話してるうちに、「あ、一緒に住むなら、一部屋多いとこにするけどうする?」てな話になり、んじゃ、「一緒に住もうか」と。
で。
「一緒に住もうか」と話が出た時、僕の頭の中でふっとイメージされたのが、何十年かの未来に、彼女が僕の隣にいて、今と同じように笑っているイメージだったのでした。それは、なんだかとっても幸せで暖かいイメージで、あれれれ、と僕は思ったのでした。
もしかして、この人とずっと一緒にいたら幸せかも。
そう思ってしまったら、後はすぱすぱっと「結婚」の文字が浮かんできたのでした。
その後は、一緒に暮らすなら、親には言わないとねー。言ったらきっと籍を入れろって話になるよねー。だったら、結婚しちゃう?
そんな感じで、一気にことは進んでいったのです。
で、現在。
2度目の結婚記念日も過ぎ、結婚生活3年目に入りました。
あの時のイメージのまま、毎日平穏で笑って過ごしています。
きっと、これからもこんな風なんだろうなぁ、と思えます。
結婚して良かった? と聞かれれば良かったと答えられます。
これからいろいろあって、この生活を投げ捨ててしまいたい時も来るのかもしれないけど、少なくとも、今はそんな時が来ることは想像もできません。
今の僕の毎日は、とても素敵に幸せです。
さて、次からはsection.4です。
僕がトップバッターになります。
テーマは、「おとっときの1冊」。お楽しみに。
投稿者 CHEEBOW : 18:31
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2005年8月12日

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yujiro@cool D'zine roomさんからバトンを受けて、section.2の後半戦と参りましょう。
section.2のテーマは、「青と白と海」。
窓を大きく開け放つと、波の音が部屋を満たした。
振り返って、ベッドに横たわった彼女の名を呼んでみる。もちろん、返事はなかった。
今日がこの島で過ごす最後の日だ。僕らのもつれ合った関係は、この島でも修復することは出来なかった。この部屋を出たら、僕らはもう二度と会うことはないだろう。
僕らが出会い、そして過ごしてきた日々は決して偽りではなかった。できるなら、あの日々に戻りたいと思う。幸せだったあの日々に。
でも、もう、それは叶わない。
彼女の体温も、吐息も、大好きだったあの声も、もう失われてしまった。
長い長い、僕らの旅の終わりはこの島だった。
窓の外の、海の青と、雲の白。これが、最後の景色なのだ。
「そろそろ、行くよ」
僕がそう言っても、彼女はなんの反応も見せない。
彼女と一緒にこの部屋に入った僕は、一人でこの部屋を出て行く。
もう、彼女とは一緒に歩いていくことが出来ないからだ。
すでにまとめてあった荷物を手にする。旅行からの帰りの荷物は、なぜいつも来た時よりも重くなっているんだろうなどと、取り留めないことを思う。
ドアノブに手をかけ、僕は振り返る。
最後の彼女の姿を目に焼き付けた。
真っ白なワンピースを着た彼女は、その細い手足を、だらしなくベットに投げ出して横たわっている。
胸のあたりに広がる毒のような赤と、窓からの太陽の光を受けて輝くナイフ。
「さよなら」
僕は、ゆっくりとドアを閉め、部屋を出る。
雲の白と、海の青、そして、血の赤。
残像を残して、僕はロビーへと向かった。
……って、いきなり小説かよ! しかも短ッ! って感じもしますが、みんなと違うことをできるだけやってみたいお年頃。
叙述に気を使ってみました。でも、成功しているかどうか、非常に怪しい……。
さて、お次は、Border.@我楽さんです。
投稿者 CHEEBOW : 12:10
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2005年7月26日

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さて、第三走者の僕は、もそ@今日の覚え書きさんからのバトンを引き継ぎました。
さぁ、走るぞ!
第一回のテーマは『私が腹黒な理由。』
……って、いきなり凄いテーマだなぁ、と。
でも、実際ほんとに腹黒な人は自分が「腹黒い」なんていったりはしないし、ましてやその理由なんて話したりはしないわけです。
つまり、ここでパラドックス!
腹黒であることを書かなければいけないこのエントリで、自分が腹黒であることを書けば書くほど、その腹黒さは失われていってしまうのです。
いかん。
これじゃ、このエントリを書けないじゃないか!
でもね。
ま、そういう話は抜きにしても、あんましこのネタで書けることってないんですよ。
腹黒くあるためには計算高かったりとか、ずるがしこかったりとか、悪巧みとか、陰謀とか非常に高度な能力が必要となりますわな。
しかし、普通に生活している僕にその能力があるとはどうしても思えない。
確かに、悪いことはします。ずるいこともします。
でも、それだけ。
腹黒いという言葉から想像される「黒さ」はそこにはないです。
あぁ、困ったぞ。
腹黒くないじゃん、僕。
昔から素直な方だったし、それで損したことも多いし、騙されやすいし、人にお金貸しても忘れちゃうし……。
こう、唇の片方だけを上げて「くっくっくっ」と、ワイン片手に笑ってみたい。
そんな、見るからに悪そうな感じで、腹黒さをアピールしてみたい。
でも、僕に出来るのは、黒糖焼酎片手にお笑い番組をみて「うはうは」笑うことくらい。駄目だ、腹黒くない!
というわけで、僕が腹黒い理由は見つからず、むしろ、積極的に腹黒くなっていきたい僕がいるわけです。
ううむ、お題がぜんぜんこなせてないぞっ!
……なんて、腹黒くなさをしつこくアピールする、これが僕の腹黒さだったりして。
お次は、陽子@PHAT∴LOVESICKさんです。
投稿者 CHEEBOW : 15:38
| [ speakslyly ]
2005年7月21日

実は、割と孤独です。
ブロガー仲間が少ないのです。
ブログで知り合った人は結構いますが、どうも、なんだかこうわいわい遊ぶ仲間に入れてやるぜって、雰囲気にないのか、ただ単に年齢制限に引っかかっているのかは、分かりませんがこういう企画に誘ってもらうことって少なかったりするのです。
で、その企画ってなんなのよ、って話なんですけども、
メンバーの一人が提示したある一つの話題について、参加者が様々なスタイルを取りつつ、自分の思うがままにリレー形式で語り合っていく企画です。
性差・年齢差・個人の価値観などによる発想の違いを、一つのコンテンツとして楽しめる形に作りあげていきたいと思っています。
これです。
caramel*vanilla
こちらのlomoさんに声をかけてもらって、企画モノやっちゃいますよー。
うひゃひゃ、楽しげ。
参加メンバーは以下の7人。(アイウエオ順)
caramel*vanilla
cool D'zine room
katati.com
PHAT∴LOVESICK
ヒビノアワ
我楽
今日の覚え書き
なんか、僕がここにいていいのかって感じの文章書きの方の中にいるわけですが……。
ま、いっか。(笑)
そんなこんなではじめる、リレー企画、どぞ、お楽しみにです。
投稿者 CHEEBOW : 23:02
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